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MIFA Football Park 仙台

外観
本施設はスポーツ複合施設の一部で、フットサル場とクラブハウスで構成されている。施設にはアイスリンクとバーベキュー場なども。
外観は白い直線によりスピード感を感じられるようなデザインにした。

外観
クラブハウスでは音楽イベントを開催することができる。
写真左側にあるフットサル場との間に、どちら向きにも座れる観覧席を設置した。これにより一体感のある施設になっている。

外観
入り口の横にはショーウィンドウを設けた。
エントランスを壁と屋根で包み込むことで、室内からの光が漏れないようにした。これにより、夜にはショーウィンドウが浮かび上がって見える。

エントランスカウンター
人工的なものでなく、自然に近い表情豊かな素材を採用することで、訪れる人々が心地よさを感じられる内装にした。

ロッカールーム
フットサルのボール模様の六角形のスツールとコートへ向かった床のヘリンボーン張りはピッチを意識させ、選手たちに高揚感を与える。

フットサルコート
積雪を考慮し、コート全面に屋根のある全天候型のフットサルコートを3面設けた。
白い屋根は直射日光を遮断しつつも明るさは維持したままなので、選手たちがプレーしやすい環境になっている。

フリースペース
フットサル場を一望できる開放的なフリースペース。
作戦会議だけでなく、クラブハウスを訪れた人たちが自然と交流できるので地域のコミュニティ形成にも役立つ。

ロッカールームからフットサルコートへのアプローチ
テレビ前の空間では音楽イベントが開催され、開放感のあるアコーディオンドアにより、フットサルが行われる屋外空間と室内空間をつなげる。
音楽とフットボールをつなげる「MIFA Football Park」を体現した。

クライアント
三井不動産株式会社
プロジェクト
MIFA Football Park 仙台
コンセプト
「FUN-TE!」
知名(泉区)の「泉」を意味する「fontaine」をベースに、スポーツの「fun(楽しさ)」を「te(手)」から手へつなげ広げていくという想いを込めた。
提案内容
東京・新豊洲に続いて宮城・仙台市泉区に2カ所目となるMIFA Football Park 仙台が竣工した。フランス語で「泉」という意味の「fontaine」をベースに「fun(楽しい)」を「te(手)」でつなげ広げようという願いを込め、「FUN-TE!」が施設全体のコンセプトである。
実施内容
設計 施工
規模
約980坪
立地
宮城県仙台市泉区
竣工
2018年3月
撮影
Kudo Original Photo

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