- クライアント
- 株式会社 PKSHA Technology
- プロジェクト
- 株式会社 PKSHA Technology オフィス
- ご相談背景
- どこでも働ける時代になっているからこそ、オフィスに来てリアルなコミュニケーションを大切にしてほしいというクライアントの要望から、2ビル5フロアと複数にまたがるオフィスフロアの役割を整理し、社内コミュニケーションの活性化を目指した。
- コンセプト
- 「POCKET PARK」
POCKET PARKとは、都市の中に潤いをもたらしたり、人々が休憩したりコミュニケーションができるように整備された、小さな公園のこと。
複数のフロアにわかれるクライアントのオフィスの中で中心的な場所となり、社内の人々が多用途に居心地よく使えて、ここに来れば誰かいる、と思える空間を目指した。
- 提案内容
- 複数フロアにまたがるオフィスの中でも一番訪れやすい1階部分を「POCKET PARK」と位置付けたコミュニケーションの場とした。光が良く入る窓面のエリアは床レベルを上げず高い天井を保持してパブリックな空間に、奥に行くにつれて床レベルを段々に上げることで天井が低くなり、よりプライベート感を感じられる空間に。ひとつの空間のなかにも利用シーンに応じて変化を感じるグラデーションをつけた。
また素材においては「organic & authentic」というキーワードのもと、自然素材を積極的にもちいたりグリーンをふんだんに取り入れたりることで、モルタル仕上げのシンプルな空間が持つ空気にメリハリを生み出している。PKSHA様らしい空間にすることで、社員間のコミュニケーションを活性化させる場所を目指した。
- プロジェクト
メンバー
- 高田 沙織 / 椛島 利久 / 四分一 哲 / 國井 陽介
- 実施内容
- 設計 施工 PM
- 規模
- 100坪
- 立地
- 東京都文京区
- 撮影
- Keiko Chiba （Nacasa ＆ Partners）
